イベント
イベント
東京工業大学が田町キャンパス内で運営するインキュベーションオフィス「INDEST」。
『世界を変える大学発スタートアップを育てる』というコンセプトのもと、現在さまざまなイベントを開催しております。
この度はYVP(東工大横浜ベンチャープラザ)との初?共催イベントとして、「グローバル市場攻略 日本から世界市場を狙え!」をテーマにYVPご入居中のEVERON株式会社CEO:BENTO MASSAHIKO KOIKE氏と東工大 物質理工学院 准教授 林智広氏のクロストークをお届けいたします。(※今回は、現地参加だけでなくオンライン参加も可能です)
BENTO MASSAHIKO KOIKE氏は、EVERON株式会社の創業者であり、同社CKO(Chief Knowledge Officer):林智広氏と共に、高い環境親和性?蓄電性能を持つグラフェンスーパーキャパシタを開発、持続可能な社会発展へ貢献することを目指しておられます。
同氏はまた、風力発電のブレードを生産するスタートアップ"Tecsis"をブラジルで起業し、7,500人の従業員を要する国際的な大企業へと育て上げた経歴の持ち主。
(Tecsisの成長戦略は、ケーススタディとして、Harvard Business Reviewにも取り上げられました)
彼が、なぜ新たな挑戦として、日本で起業し、林氏とタッグを組まれることを選んだのか。同氏のこれまでの道のり、起業家としてのマインドセット、日本のスタートアップが世界で勝負するポイントについて、林氏との対談形式で語っていただきます。
お2人のクロストークが、是非皆様の今後に役に立てていただければ幸いです。
2024年3月11日(月)17:30 - 19:30
INDEST 2Fイベントスペース (現地/オンライン:ハイブリッド参加型)
現地参加:先着30名
オンライン参加:定員制限なし
ITAで航空工学を専攻、同大学院を卒業。Institute of Space Activities (IAE) とInstitute of Space Research (INPE)での計8年間の勤務期間内に、German Institute of Aerospace Research (DFVLR)とCanadian Communications Research Centreのプロジェクトに参画。その後、ブラジル宇宙計画の重要なコンポーネントを製造する会社であるCompositeを共同設立し、経営に携わる。1995年にはTecsisを設立し、18年間CEOを務める。同社は、従業員7,500人以上の風力発電タービンブレードの世界最大級のメーカーとなり、長年にわたって米国市場シェアの45%以上を保持した。2013年にはEndeavor Global Entrepreneur of the Year 賞を受賞。2014年、Tecsis退職後は新しいテクノロジーベースのベンチャーに専念。2023年に、東工大 物質理工学院准教授の林智広先生とタッグを組み、グラフェンスーパーキャパシタを開発、持続可能な社会発展を目指したEVERON株式会社を創業した。
1997年に早稲田大学の学士課程を修了し、2000年に筑波大学の修士課程を卒業。2003年にハイデルベルク?ループレヒト?カールス大学で博士号を取得。その後、東京工業大学で博士研究員、またつくばの産総研で常任研究員として勤務。2007年に助教授として東京工業大学に着任し、2010年に准教授に。2023年にCKO(Chief Knowledge Officer最高知識責任)として Everon株式会社 に参画。これまでに12の賞を受賞。 (旭化成賞(2011年)、日本学術振興会若手研究者賞(2018年)、東京TECH教育賞(2019年)、日本表面真空学会フェローなど)。
YVP(横浜ベンチャープラザ)、INDEST
更新日:2024.03.08